高校留学中の大挑戦 現地の環境問題&リーダーシッププログラムに参加してきた

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しゅーな
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こんにちは! ニュージーランドに一年間の高校留学をしているしゅーなです!
今回は、現地の高校生大学生向けに行われている五泊六日の環境・リーダーシッププログラムに参加してきたので、そのことについて報告していこうと思います。

プログラムについて

私は、untouched world とい環境にやさしい服を作っているニュージーランドの会社が主導で行っている The Whakaraupō Moana Canterbury programme に参加してきました。いくつかプログラムがあるのですが、私が参加したのは高校生大学生むけの五泊六日みんなで泊りで、そこの環境問題とそれを解決するために今行われていること、そしてリーダーシップについて学ぶプログラムです。

 十五人ほどのニュージーランド各地から集まった高校生と五人ほどのリンカーン大学の学生がさんかしていましたが、ほかの日本人はおろか、私の他に留学生の高校生はいませんでした。(来ていた大学生の中には何人か留学生がいましたが、みんな私よりはるかに英語がぺらぺらでした。)

 Marae と呼ばれるマオリの伝統的な見た目のちいきのコミュニティーセンターの大きな部屋にマットレスを敷いて、みんなで雑魚寝でしたが、みんなでわいわいやったり自分の時間を各々過ごしたりかなり快適で楽しかったです。

やったこと

一日に数人の講師の方がいらっしゃってプレゼンテーションやワークショップを開いてくれました。基本的には1セクション二時間ほど、

朝ごはん~1セクション ~ 休み(おやつ)~ 1セクション ~ お昼 ~ 1セクション ~ 休み(おやつ)~ 1セクション or 自由時間 ~ 夜ご飯 ~ 1セクション ~ 休み ~ 今日の反省

というスケジュールで動きました。

ワークショップやプレゼンテーションは

ー 地域の歴史
ー 山火事の問題と対策
ー リーダーシップに大切なこと
ー ポートで行われている環境にやさしい取り組み
ー 外来種について
ー 水質を悪化させている原因
ー 環境保護団体どうしのつながりについて
ー マオリの文化、神話について
ー 体験談
ー 外来種へのトラップについて

などなどとても面白いトピックがたくさんありました。

そのほかにも、

ー マオリの歓迎の催しの体験
ー マオリの歌
ー マオリのゲーム
ー 海水浴
ー ペンギンの巣箱づくり
ー クルーズボートに乗って湾の様子を見て回る
ー ハイキング
ー 植樹後の手入れのボランティア
ー みんなで夜にかくれんぼ(笑)

などなど実際に訪れてみたり、体験したりもしました。

そして、グループに分かれて学んだ事をもとに自分たちで解決策を考え、最後には学校の先生や環境団体の方などをお呼びして、湾の環境問題とそれを解決する方法についてプレゼンテーションと話し合いを行いました。

感想

自分の英語スキルがまだ全然足りないこともあり、このプログラムはとても難しいことがたくさんありましたが、とても楽しかったです。

プレゼンテーションなど講師の方が話されていたことはある程度は理解できたのですが、そこからみんなの前で自分の意見を発表したり、質問したり、大人数で話し合う場になると難易度がぐんとあがるかんじがしました。

講師の方の中には、マオリの言葉をたくさん使う方がいて、ほかの人はどこかで聞いたことがあるのか理解していたのですが、私はまだニュージーランドでの経験の差のせいなのかほとんど聞いたことのない言葉ばかりで、理解するのがとても難しかったです。

たとえば、ニュージーランドは土地と気候の違いのおかげで土砂崩れなどの災害がほとんど問題に上がっていなかったり、草が山火事にまったく対応しておらず、火事で焼けた跡元に戻るのにとても労力と時間がかかること、人が猫を放し飼いにし、その猫が鳥を食べてしまうことなどたくさんの日本とは違うニュージーランドで起こっている問題を学ぶことができました。

その今行われている対策方法や、プログラムの中で考えた方法などはもしかしたら日本でも生かせるものかもしれないので忘れないようにしたいです。

また、このプログラムで一緒になった人たちは全員いい人で、このつながりを大切にしたいと思いました。また会えるといいな~

最後に

学ぶことがたくさんあり、難しかったけれどとてもためになるプログラムでした。プログラムは何種類かあり、ニュージーランド各地で行われているので 高校留学または大学留学をしているかたは是非参加してみてください!

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