私はニュージーランドに一年間高校留学をしていました。私は町から少し離れたところに住んでいたので毎日の通学は学校のスクールバスを使っていましたが、そこでかなり日本との違いを体感したので記録として書いていこうと思います。
バスはメジャーな通学方法
ニュージーランドは人が散らばって住んでいて、日本と違って学区という概念もなくいきたい学校を自分で選んでいくのが普通です。しかし、公共交通機関があまり発達しておらずバスも町しか通っておらず、車くらいしか使えないので、徒歩で学校に行ける以外のほとんどの人がスクールバスを利用して高校に通っています。
のりかた
朝はバスストップまでホストファミリーに車で送ってもらってそこからバスに20分ほどのります。朝はとまるバス停が帰りよりも少なく決まっています。なぜかちょっと遠いところに止まるので歩いていけないのがすこしめんどくさいです。
帰りは学校から家の近くまで45分ほど乗りました。自分がおりたいところの少し手前で立ち上がって運転手の近くまで行き、降りたいところをつたえなくてはいけません。
いつもの運転手さんだと大体覚えていてくれるのですが、新しい人に変わったりすると普通に降りたいところの手前でスピード出し始めたりするのでちょっと早めに立たなきゃいけません。友達としゃべっていたり、ぼけーっとしていたりで何回か乗り過ごしましw(ちょっと行ったところで気づいてあわてておりましたw)
びっくりしたこと
中での過ごし方
スクールバスの中で静かにするという考えはほぼないのでうるさいです。
日本では考えられないレベルでカオスなバスもちらほら見かけます。
私のバスでは後ろにいるも座っている陽キャグループが、毎日のようにスピーカーで音楽を大音量で流して歌っていました。時々後ろから何かが吹っ飛んでくることもありましたw
バスによっては飲食禁止のようですが、私のバスは特に何も言われなかったので、お昼の残りを食べている人もいました。
ただ、大体のひとはスマホを見ていたり話していたり、ふつーに過ごしています。私もいつも隣に座る友達としゃべったりして楽しかったです。
ドア
なぜか私のスクールバスはいつもきちんと止まる前にドアが開き始め、ドアがきちんと閉まる前にバスが進み始めていました。
あと、バスがぼろいので、ドアが完璧には閉まらず、常に3cm~5cmくらい隙間が空いていて、特に冬場は隙間風がとても冷たかったです。
時々バスがとまる
時々バスが故障して途中で動かなくなる時がありました。私は行きと帰りで一回ずつ、計二回たいけんしました。
一回目は、行きのバスで、後ろに座っていた人たちが煙臭いといい始めて、運転手さんが外に出て確認したらバスの後ろの方から煙が出ていました。危険があるということで止まって外に避難しました。私も見たのですが、かなりの量の煙が出ていました(笑)
二回目は、帰りのバスです。途中からいきなりバスがめちゃめちゃゆっくりしか走らなくなり、変な音もし始めました。最終的にとまって動かなくなってしまったので、しょうがなく夏の暑さの中待つしかありませんでした(笑)
こういう時は、違うもうすべての生徒を下ろし終えたバスが迎えに来てくれますが、少し待たなきゃいけません。二回目は、家の近くで止まったし冷房もなくバスの中は猛暑だったのであるいてかえりました。(40分くらいかかったかも)
特別な日にはお菓子をくれた
私のバスでは、特別な日にはチョコやローリーといったお菓子がもらえました。
たとえば、イースターの時はエッグチョコ、学期最後の日はキャラメルチョコレートがバスを降りるときに全員に配られました。ニュージーランドのキャラメルチョコレートは、私の一番好きなチョコレートなので本当にハッピーでした。
こういうことがあると、バスがちょっとだけ楽しみになります。
最後に
ニュージーランドの高校生活でかなり違いをかんじた瞬間の一つがバス通学の時間だったので記事にしてみました。バスにいつも一緒に座る友達とおしゃべりをたくさんしたりして、自分の英語力も伸ばせたなかなかいい体験だったと思います。
これから高校留学に行く人はぜひ海外ならではのバス通学を楽しみにしていてください!

読んでくださいありがとうございました。
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ふつーの女子高生 裁縫や英語などの大好きなものについて、留学中の日常や留学情報の発信をしています。
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