
こんにちは!しゅーなです!
今回は、私の留学テーマでもある、畜産動物福祉についてみんなに知ってほしいと思ったので、紹介していこうと思います!

で っていう文字はミスりました。今気づきました。気にしないで読んでほしいです!!🥺

この原則を一つ一つ説明していくと
①空腹、渇きからの自由
・きれいな水をいつでも飲めるか
・健康的で栄養的にも十分なえさを与えられているか
②不快からの自由
・温度、湿度、照明、広さ、清潔さ、雨音、騒音などの飼育条件が適切であるか
・首輪がきつすぎる、炎天下である、など、動物が不快である環境になっていないか
③痛み、損傷、疾病からの自由
・病気やけがをしていないか、もししてしまっているのであれば、十分な治療を受けられているか
④恐怖、苦悩からの自由
・恐怖や精神的な苦痛、不安、ストレスを感じていないか
⑤本来の行動をとる自由
・本来の生態や習性に従った自然な行動を行える環境であるか
こんな感じ
当たり前に思えることも多いかもしれないけど、これが改めて原則としてうたわれているということは、これまでの現場では、これがきちんと確保されていなかったって言うこと。
こののままでは何かおかしいと思うよね


畜産動物福祉の考え方で、一番勘違いしやすいのはここだと思います。
畜産動物福祉の考え方では、あくまで畜産。だから、動物たちの命を私たちが利用させていただく(畜産利用する)ことを認めている。
だから、動物の畜産利用を認めないアニマルライツの考えや、かわいそうっていう感情を基盤として考える動物愛護の考えとは少し違う。
私は、動物をかわいそうだと思ったことは多少はあるけど、動物を畜産利用しないのは、現実的に不可能っていうのもあるし、野生の世界では、人間以外の動物もほかの動物の命をもらっているから人間が動物を家畜利用していくのも自然だと考えているから、畜産動物福祉の考え方に賛成しています。
だけど、最初っから、生まれた時から、人が安くおいしく食べるために動物たちが幸せに暮らせない環境で、いろんなことを制限して、都合がいいように育て上げるのもなんかおかしい話だと思いませんか。
最初のころの畜産のように、人が動物に身の安全や食を保障してあげるかわりに畜産利用させてもらうっていう、両方にメリットがある畜産を目指したいなって思います。

日本は、上の画像でもいったとおり、畜産動物福祉の普及は全然進んでいません。
みなさんも、よく何かの写真で、海外で牛が放牧して飼われているのを見たことがあると思います。例えば、アメリカのフィールドロットとか、パンパでの放牧とか、ニュージーランドとか。
でも、そこの牛の肉にはあんまり霜降りはつかないし、ミルクの脂肪分も上がりずらい。日本の国産牛には霜降りが求められることが多いし、ミルクも脂肪分が低いと、買い取ってもらえないこともあるから日本の農家の方は、畜産動物福祉の普及をどんどんすすめられない。
これは、私たち消費者がそういう霜降りとか脂肪分を好んで買うからです。だから、畜産製品を買うときは、安さとかを最優先するのではなくて、その生産過程まで考えてから買っていきましょう!
そうして畜産動物福祉のもとで作られた製品がたくさん買われれば、生産者さんもこれまでみたいに我慢せずに、思いっきり畜産動物福祉の普及を進められるとおもうから。これまで畜産動物福祉なんて考えてこなかった生産者さんにもこの考えが普及していくかもしれない。
みんなで一緒に頑張っていきましょう!


最後までありがとうございました。きょうはなんかいつもとは少し違う漢字の記事だったかもしれません。
ちなみに、まだ高校生だけど、いまのところの私の夢は、畜産農家です!大変だとは思うけど、頑張っていくので、応援よろしくお願いします!
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ふつーの女子高生 裁縫や英語などの大好きなものについて、留学中の日常や留学情報の発信をしています。
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